Colorguard
*カラーガードとは
元々のカラーガードの意味は、カラー(国旗・軍旗)をガード(守る)という意味があり、軍隊の先頭に立って行進する旗手だった。ライフルとセイバーをもって行進したのがカラーガードの始まりといわれている。
*主具
・フラッグ…旗のこと。旗の長さは各団体によって違う。ポールの端に重りを入れて回しやすくする。基本的にカラーガードはこれをまわして演技します布などの薄い素材を用いて、ポールの先端に付けて回したり空中に投げたりする。
・ライフル…銃のこと。
・セイバー(サーベル)…アメリカで使用されているセイバー(サーベル)は、日本では 模造刀に該当することから銃刀法の規制対象となり使用が規制されたこともあったが、現在 はアルミ製に限り使用が許可されている。
*国ごとのカラーガードの違い
アメリカでは国旗・州旗・団体旗(法執行機関や軍)の三旗の旗手1人ずつと、護衛の小銃手2名の5人編成であることが多いが、日本ではマーチングバンドの多くが学校教育の一環である部活動として行われていることから、武器に由来する手具の導入には消極的で、フラッグを中心とした演技が主流になっている。
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